2013年9月18日水曜日

妊娠線ができなかった理由


38週2日の現在、幸いなことに妊娠線はひとつもありません。
おへその上に薄く正中線がありますが
これは産後消えるらしいのでセーフということで。

妊娠するまで、妊娠線というものの存在を知りませんでした。
産院からもらった妊娠周期ごとの注意事項の23週のところに
「妊娠線のケアをはじめることをおすすめします」
とあったのがその存在を知った最初だったかと思います。
で、ネットで検索をしたところすごい画像がつぎつぎヒットして
恐怖を覚えた私は、そのころからケアを始めたのでした。

といっても専用クリームはその有効性を疑問視する意見が
多く見られたので、要は乾燥しなければいいのでは、と思い
毎晩寝る前に馬油をおなかに塗り塗りしていました。
おしりや胸、太ももも要注意らしいですがとりあえずおなかのみ。
気が向いたときだけ胸にも、という感じでした。

8ヶ月ころまではわりとまじめに塗り塗りしていました。

が、あるとき母に、妊娠線できた?と聞いたところ
「なあにそれ?」という返事が返ってきて以来、
急速にやる気を失い、毎日だったのが2日に1回、3日に1回…と
サボることが多くなって
9ヶ月以降は馬油を塗ることもほとんどなくなり今に至ります。

「なにそれ」ということは、要するにできなかった、ということ。
妊娠線は結局遺伝、という説もあり、
3回も妊娠した母ができなかったのなら
自分もできないに違いない、そう思ってしまったわけです。
とはいえそうやって余裕をこいていたら
臨月にはいってビシバシとできはじめた、という体験談もあるので
どうなるかな〜とは思っていました。

ただここにきてもやっぱりできる気配はないので
もう妊娠線はできなかった、と言っていいかなと。
で、なぜ妊娠線ができずにすんだのか整理してみると

・体質的にできにくい血筋
・おなかまわりがあまり大きくならなかった
・かつて太っていた

の3つにいきつくような気がしています。
(馬油がきいたのかは不明)

そう、20代前半、私はとっても太っていました。
たぶん臨月のいまと同じくらいの体重はあったでしょう。
もちろんおなかまわりはこんなにはなっていませんが
でも皮膚がもともと伸びていたのだと思います。

そのうえ、臨月になってもおなかまわりは92センチとさほど大きくもない。
38週のいまも93センチで、ほとんどかわりません。
妊娠前から10キロ増えているし、
腹囲もサイズだけみると小さいわけじゃないんですが、
会う人会う人に「おなか小さいね〜」と言われるので
おへそまわりじゃなく全体におなかが小さめなのかも。
(ちなみに胎児も平均より小さめです)

しかし、かつて太っていたことがこんなところで役に立つとは。
人生ってわかりませんね。(大袈裟かしら?)