2013年11月22日金曜日

生後62日★布おむつ、うちの場合①



 家以外でおむつをかえたことはありません(除く産院)
けれどさすがにおむつ換えの可能性がありそうなときは
紙おむつを手荷物に入れて、
かつ布おむつを紙おむつにかえてから出かけるようにしています。
で、昨日の予防接種もいちおうそれらのセットを持って行ったのですが。
病院について必要書類を書いていると、ブリブリブリとエルゴのなかですごい音。
というかエルゴのなかでよかったよ。じゃなけりゃまわりにまる聞こえでした。

あーやったな、と思ったものの、まあおむつ持ってきているし
小児科なんだからおむつ換えスペースはあるだろうと
余裕をかましていたのですが。
つづけざまに第二弾、そして、まさかの第三弾。
あわててトイレを借り、おそるおそるおむつを開けてみると…
そこはうんちの海でした〜。
おむつカバーどころか肌着にもべったり。Qぞうの腹にも背中にもべっちょり。。
そしてすっごいニオイ!
着替えまでは持っていなかったので、被害が服に広がらないように体を拭き、
汚れたおむつを外し、下着を脱がせ、紙おむつをあて…と、
必死なあまりどうやって切り抜けたのかぜんぜん覚えてません。ああ疲れた。

布おむつおよび肌着はビニール袋に二重に入れたんですが、
未開封のまま10時間放置(汗)
15時まで断水だったうえ、Qぞう、午後はずっと泣いていて
抱っこでしか寝ないものだから洗うに洗えず。
こうなったらうんこ大臣(夫)が帰ってきてからやってもらおう♪
というわけで、仕事でくたくたの夫が洗ってくれました。

しかしもし紙おむつだったら、この大量ウンチにも対応できたのだろうか、
とふと頭をよぎりました。
というか最近2〜3日に1度くらいですが、
夜中の大量オシッコに布がたえきれず服を濡らすんですよね。
で、眠いのマックスな夫が夜中に着替えをさせながら
「布おむつってメリットないじゃん」とぼそり。
ああ気づいてしまいましたか。

ちまたではお肌にやさしい、経済的、環境にやさしい、
というのが布おむつの3大メリットといわれていますが(たぶん)
実際のところいまのウチのやり方ではどれもあてはまらないんですよね。

まずお肌。
これは市販のおむつライナー(ソフライナー)を使っているので
オシリにあたるのは布ではなくポリエステルの不織布。

そしてお金。
初期費用はおむつ40枚とカバー7枚で5000円ほど。
ただ、毎日洗濯するので、水道と電気はけっこう使っていると思います。
雨の日は乾燥機も使いますし。
洗剤は粉末石けんと酸素系漂白剤を主につかっていますが
これは高がしれていますね。
あとソフライナーが月に1000円ほど。 
紙おむつがいくらくらいかかるのか正確にはわからないのですが
なんとなくですがトータルで考えると
布は紙の半額くらい、という感じかなと思います。
洗う、干す、たたむ、漏れたときの処理、のことを考えると
その差ってたいしたことないなあ…と思うのは
私が根性無しだからでしょうかね…

最後に環境。
ソフライナーの使用や、さらにいうと
使用済みソフライナーは新聞紙を半分にしたものにくるんで捨てているので
ぜんぜんエコじゃありません。
洗濯も(ときには乾燥も)洗濯機まかせなので電気も使ってますねえ。

というわけで、布おむつのメリットというのは
使い捨てライナーを使わず、おむつを手洗いする場合に
最大限に享受できるものであって、
私みたいなやりかたでは紙のほうがいいじゃん!ということになるようです。
おしりふきも布にして手洗いするようにすれば完璧ですね。


おやつははらドーナツ
素朴なおいしさ