2013年8月27日火曜日

膀胱子宮内膜症② 膀胱子宮内膜症って?


*病気や治療に関することはあくまで個人的な体験であり、
医学的根拠に基づくものではありません。

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子宮内膜症は腹腔鏡手術などで
病巣細胞を取り出してみないと確定診断はできないので
「疑われる」という言い方でしたが、婦人科の先生も同じ意見でした。

子宮内膜症自体はめずらしい病気ではなく
経血がうっかりよその臓器に逆流して、子宮内膜を定着+増殖させてしまう病気で
どの臓器にもできうるのですが、それによって生理痛が重くなったり、
できたところで月経症状が出る、つまり子宮内膜の剥離や出血がおこります。

なによりイヤなのが、強い痛みを伴うことが多いということで
私自身もこの段階で耐え難いレベルの排尿痛がありました。
ただし、この痛み、生理開始から2週間ほどするとなくなるんですねー。
月経周期にあわせて症状が出る、というわけなのですが
それにしても2週間は長い! 生理自体はとっくに終わっているのになんでよ…
ひどいときはトイレ後、座ったまましばらく立ち上がれませんでした。

病院HPには、腹腔鏡手術に力を入れているというような案内があったので
すぐに手術を勧められるかとおもいきや、
こっちから手術のはなしを振ってもあまり乗り気ではない様子。
理由はわかりませんでしたが、とりあえず低用量ピルを飲んでみるのがよい
ということで、ピルを処方されました。

ピルを服用したからといって病気が治るわけではなく
内膜症の進行を止める効果と、痛みの軽減が期待できるとのことでした。

このときは妊娠を希望していなかったので、
当面は痛みがなくなればよく、実際月ごとに痛みが軽減されていったので
手術についてはいずれ…くらいの気持ちになったのでした。


つづく