2013年8月27日火曜日

膀胱子宮内膜症③ ピル


*病気や治療に関することはあくまで個人的な体験であり、
医学的根拠に基づくものではありません。

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低容量ピルはごくごく小さな錠剤なので飲みやすく、

毎日欠かさずというのも慣れればどうってことはなく
規則的に生理がきて、経血量もぐっと減って、
生理痛もなければ排尿痛もやわらぎ言うことなし。

低容量ピルは妊娠しないぎりぎりのレベルで

ホルモンの分泌を抑制する薬なので
副作用があまりないことで知られ、
実際私は副作用の自覚は一切ありませんでした。
というかもっと早くから存在を知っていればよかった…
と思いましたよ。

ピルって避妊目的の薬のように思われていて、
もちろんそうなのですが、
それとは別に女性の体の周期を整えるとか、ラクにする、
という効能があるとは知らなかったんですね。

薬代も自費とはいえ月2500円くらいで、
あとはべつに定期的な診察と診療代がかかるくらいだったので
大きな負担ではありませんでした。
というわけで低容量ピルは私の体やライフスタイルに
合った薬だったのでした。

が、2年ほど経って、出産について考えるようになりました。
自分はほんとうに子どもがほしいのか?
ということからはじまり
生むなら自分のためにも子どものためにも
できれば高齢出産は避けたい、
でも自然妊娠が望めるのか? 
年も年だしさっさと不妊検査をするなり
手術をした方がいいのか、ということまで、
あれこれいろいろと考えました。
というのも、子宮内膜症を煩っている人は
因果関係は不明ながら不妊で悩んでいることが少なくない。
そのことは最初にこの病気に思い当たったときから
知識として持っているものでした。


つづく