2013年8月27日火曜日

膀胱子宮内膜症① 膀胱が痛い


*病気や治療に関することはあくまで個人的な体験であり、
医学的根拠に基づくものではありません。

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妊娠がわかって約8ヶ月。
自分がマタニティ・ライフを楽しめるタイプじゃないことは
よーくわかったのですが、それでもほんとにいまでも嬉しいのは
ひどい生理痛から解放されたこと。
この生理痛は病気からくるものでした。

生理が重くなったなあと思い、
勇気を出して婦人科の扉をたたいたのが30歳をいくつか超えたころ。
それまで子宮頸がんの検査さえ受けたことがなかったのだから愚かでした。。


それはさておき生理の量が増え、日にちが長引くようになって、
最初は年のせいかと思っていたのにだんだんひどくなってきたので、
ネットやら本やらの知識から自分では子宮筋腫を疑っていました。

行ったのはお茶の水の総合病院。
でも、なんでもなかったんですね。
子宮の状態もよく、卵巣も正常。

もちろんホッとしたんですが、でもその後もひどくなる一方。
じつはもうひとつ、気になる症状として、
生理がはじまると膀胱が痛いというのがありました。

しばらくしてべつの病院、やはり都内の、
今度は婦人科が(ほぼ)専門のYクリニックへ
女性専門の泌尿器科があるというのが決め手だったように思います。

行ってみたらホテルみたいなきれいな施設で、担当は女医さん。
サバサバとした、ちょっとけだるいようなしゃべり方をする方で。
施設のきれいさといい、女医さんといい、当時の自分には嬉しかったです。

難をいえば予約がものすごくとりにくかったことくらい。
内診の結果は前の病院とまったく同じで異常なし。
ただ、今回は排尿痛を強く訴えたので、別のフロアにある泌尿器科も受診して
まず経腹エコー。そして、膀胱鏡検査。
ちなみにこちらは男性医師で緊張しました。。

膀胱鏡検査、これは経膣エコーよりももっときもちわるいもんでした。
痛いわけではないのですが、尿道や膀胱を刺激される感じがあり…
まれに検査後、具合が悪くなることがあるらしく同意書を書かされました。
男性はむちゃくちゃイタイそうです。なんかわかる気しますが…

経膣エコーみたいなよくわからない画像がでてくるんだと思っていたら
モニタにうつしだされたのはむちゃくちゃキレイなピンク色の臓器。
わーきれい。
なんてひそかに感動していると
そのピンクのなかに少し鬱血しているところがあって
診断は「膀胱子宮内膜症」が疑われる、でした。
やっぱりね。
最初の病院受診後、自分でもいろいろ調べて
これかな、と思っていたとおりの病名でした。


つづく